皆さん、こんにちは。
12月も中旬を過ぎましたね。
私は、年賀状の準備や家の片付け(実は私はまだ取り掛かっていません)、他に今年やりたいと思っていたことをやっと最近始めたので、少しバタバタしています。
さて今回は、お母さんがケアの時に話してくれたことについてお話しします。
「1汁3菜」を必ず料理しないと思っていたお母さん
生後7か月の赤ちゃんを育てているお母さんが、
やっと最近、家事の手抜きが出来るようになりました!
と話してくれました。
以前からご主人さんは、
「毎日こんなに沢山のおかず、作ってくれなくていいよ」
「カップラーメンが夕食だったとしても、自分の為に用意してくれたのなら、それで嬉しいから」
と言ってくれていたそうです。
でも、子育ての合間を縫って、結局自分は色々作ってしまう。。
夫は「頑張らなくていい」と言ってくれているのに、なかなか手抜きが出来ない、どうしてだろう。。
ある時ふと考えたら、
私はいつも母親が1汁3菜を作っている家庭で育ったから、それが自分では当たり前になっているんだ!
と気が付いたそうです。
話を聞きながら、子育てが大変な奥さんを思いやって言葉をかけているご主人さんは、素敵だなと思いました。
でもお母さんからは、ご主人さんの優しい気持ちはわかるけど、なぜかできない、もどかしい気持ちがあったことも伝わってきました。
私も他のお母さんに、
子育てが大変だから、「手を抜けるところは抜こうね」
とよく伝えています。
でも、お母さんもそんなことは私に言われなくても、わかっているんですよね、きっと。
人は育ってきた環境の中で、自然にいろんな価値観が刷り込まれていることがあります。
それが無意識に、「こうした方がいい」と思って行動していることもよくあることなのだと思います。
成育歴の中で、自分が自然に身に着けている「当たり前」を一度見直してみると、「○○すべき」が減って、頑張っていることが減り、少し楽になるかも知れませんね。
「1汁3菜」がいけないと言っているのではなく、食事は生きていくためにとても大切なこと。
だけど、しんどい時や大変な時は、多少品数が少ない日があっていいです。
こうであるべきと自分を縛らずに、お母さんの状態に合わせて家事が出来るようになると、心も体も楽になります。
今回紹介したご主人さんも素敵だけど、お母さんも少し力を抜けるようになってよかったなと思いました。
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