皆さん、こんにちは。
私は朝、散歩しながら、大田川を見るのが好きで、最近では土手に降りて川の近くまで行っています。
自然からしっかり癒しをもらった日は、仕事もさわやかな気持ちでスタートできます♪
今回は、「乳腺炎になる原因と症状」についてお伝えします。
これって乳腺炎かもしれない??
と感じて不安になるお母さんも多いのでは?
乳腺炎になると、突然いろいろな症状が出るので、びっくりしてちょっとうろたえてしまいますよね。
ここでは、乳腺炎の原因や症状、なりやすい期間を詳しく説明しますので、もし乳腺炎になったときのために参考にしてみてください。
乳腺炎になる原因は?
乳腺炎になる主な原因は、お母さんそれぞれで違いはありますが、
主には「何らかのストレス」や「疲れ」から乳腺炎になってしまう可能性があります。
乳汁が溜まってしまう「うっ滞」から始まり、そこにお母さんの疲れやストレス、ウイルスの感染などが加わってしまうことで、乳腺炎が全身に症状として出てきます。
- 何らかの原因で出にくい乳管があると、お乳がうっ滞しやすくなります。
(例:白斑、傷、かさぶた、水泡など)
・乳首に、キズや白斑などがあると、そこから細菌感染しやすいです。 - 突然授乳回数が減って、赤ちゃんにしっかり飲んでもらえないと、お乳がたまりやすくなります。
- お母さんの疲れやストレスが強いと、体の免疫力が下がります。
- お母さんがしっかり食事が出来ないときも、体の免疫力や体力が下がります。
- きつい下着などで締め付ける、などでも乳腺炎へと影響することがあります。
乳腺炎にならないためにも、ちょっとしたお乳のうっ滞から避けていきたいですね。
乳腺炎の症状はどんな症状?
乳腺炎になると、以下のような症状が出てきます。
- お乳の一部が固くなり、赤く腫れている。
- お乳に触れると、痛みがある。
- 突然寒気がして、高熱が出る。
- 風邪の症状は出ていないけど、頭痛がする。
上記のような症状があれば、乳腺炎になっている可能性があります。
※痛みを「痛がゆい」と表現したり、お乳の赤さに気が付いていないお母さんもおられます。
乳腺炎になりやすい時期は?
乳腺炎になりやすい時期は、一般的に
「産後2、3週間~産後1.5か月頃」が発症しやすい時期です。
- 産後のお母さんは、慣れない子育てで睡眠不足が重なり、更に里帰り先から戻ってきた時や、家族の協力もなくなる時期と重なってしまうことも多いと思います。
- いろいろな行事の後など、いつもと違うことがあった時も注意が必要です。
- 月齢が大きくなって、授乳間隔があいてしまった時などにも起きることがあります。
初産婦さんは「初めての子育て」
経産婦さんは子育ての経験はあっても、二人目、三人目の子育ては初めてですよね。
私個人としては、
「お母さんが気づいていないストレスもあるのでは?」と思っています。
乳腺炎が経過するとどんな症状になる?
乳腺炎は、「うっ滞性乳腺炎」と言われる乳腺炎から始まります。
【うっ滞性乳腺炎】
うっ滞した乳管や乳腺が炎症を起こし、乳房が赤く腫れて、痛み、微熱や高熱が出る。など
↓
12時間から24時間以内に改善されないと症状が進行
↓
【感染性乳腺炎】
発熱、吐き気、寒気や震え、頭痛、体の節々の痛みなどの、インフルエンザのような症状が全身にあらわれる。
上記の乳腺炎の症状から見て、
・乳腺炎の始まりはうっ滞から。
・乳腺炎の症状から24時間以内にどう対処するか?
が重要で、悪化させない大切なポイントということが分かりますね。
今回は、
乳腺炎は、突然お母さんの身体から出たSOS‼
症状と原因、なりやすい時期や症状の進行状況についてお伝えしました。
乳腺炎になった時はどうすればいいのか?
乳腺炎を悪化させないための大切なポイントは?
という内容については、次回のブログを楽しみにしてください( ´∀` )
一人でも多くのお母さんと赤ちゃんが幸せになりますように💛
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