皆さんこんにちは。
12月に入りましたね!
今日私は、久しぶりにおでんを作りました。
今煮込んでいる途中なので、食べるのが楽しみです♪
今回は、産後2週のお母さんが母乳について悩まれていたお話です。
母乳がほんのちょっと「しか」でないと感じているお母さん
今現在、母乳とミルクで赤ちゃんを育てているお母さんです。
実際、母乳がどのくらい出ているのかを知りたくて搾乳をしてみたところ、
「20㏄」しか取れなくて、
母乳の出が悪いのでは…??
と心配になってケアに来られました。
お乳のケアをすると、お乳はよく出てきたので、
「お乳は出ているけど、その時の搾乳量が少なかったから不安になったんだ」
と思いました。
私が学んだお乳のケアの方法は、「BSケア」といって、
赤ちゃんのお口の動かし方をまねて行うケアです。
つまり赤ちゃんのお口の動かし方で、お乳に必要なケアをしていきます。
お母さんには、
「赤ちゃんの吸い方をまねてケアをすると、こんなにお乳はでてきましたよ」
と実際にお乳の出ている様子を見てもらいながら、お話しました。
そして、
赤ちゃんのお口の動かし方をまねているだけなので、本家の達人、つまり赤ちゃんには、どうしても負けてしまいます。
赤ちゃんはおっぱいを飲む達人です。
搾乳量が20㏄「しか」取れないと考えるのではなく、
搾乳で20㏄「も」取れたのなら、
達人の赤ちゃんならもっとお乳を飲めていますよ!
とお話をすると、お母さんはとても安心されました💛
他の例では、お乳にしこりが出来て、
そのお乳の詰まりをケアで取り除き、
そのあとで赤ちゃんに飲んでもらうと、
一気にしこりがなくなるときがあります。
しかも、お乳のつまりができる以前に、
赤ちゃんは、そのしこりを全力でどうにかしようと、
授乳の度に引っ張ったり、かんだり工夫しているときもあるんです。
赤ちゃんはすごいですよ!
母乳があまり出ていないのでは?
と、不安になるお母さんも多いと思います。
しっかり母乳を達人(赤ちゃん)にどんどん飲んでもらうと、母乳の分泌は上がってきますから、そばにいる赤ちゃんを信じてくださいね。
Hanaでは母乳育児相談をメインに、乳房ケアを含めて行っています。
新型コロナの感染が拡大する中で、しっかり対策を行いケアしています。
オンライン相談で対応するときもあります。
母乳育児や子育てに悩んだときは、お早めに御相談下さいね。
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