イヤイヤ期の子どもが、お助けマンに大変身!

桜が満開になりましたね。

今年は娘たちと、縮景園の夜桜を見に行こうと考えています。

今回は、2歳10か月と7か月の子どもを育てているお母さんについてご紹介します。

イヤイヤ期と赤ちゃん返りがあるお子さんが、お助けマンに!

2歳の子どものイヤイヤ期の時に下の子どもが生まれたので、上の子どもの赤ちゃん返りも加わって、お母さんは、生まれた赤ちゃんよりも、上の子どもの子育てに奮闘していたそうです。

何をするのも「イヤ!」ばかり。

「服着よう」「イヤ!」

「出かけるよ」「イヤ!」

靴をはこうとするのを手伝うと「ダメ!」と言って泣き出す。

こんな日々の繰り返しに、お母さんは疲れる時もあったけど、できる時はなるべくお子さんを待ってあげて、子どもの気持ちを受け止めるようにしてきたそうです。

すると最近(もうすぐ3歳)では、7か月の子どもがコンセントをつかんだりしていると、
「お助けマンが行ってくる!」と言って、コンセントをのけて、お母さんを助けてくれるようになったそうです。

子どもの成長ぶりに驚いたと話してくれました。

2歳から3歳くらいの子どもは、なんでも「イヤイヤ」と言っては、泣きわめいたり、暴れたりを全身を使って表現して、なかなか気持ちの切り替えも難しい時期です。

加えて赤ちゃんが生まれると、赤ちゃん返りも加わってしまうこともあります。

子どもの自我が芽生えてきているとわかっていても、今回のお母さんのように、子どもの気持ちを受け止めて、気長に対応するのは、とても根気がいるので、大変なことだと思いました。

私だったら、こっちがイライラしてしまって、怒ってしまいそうです。

でもこのお母さんのお子さんは、しっかり自分の事を受け止めてもらえたことで、お母さんからの愛情切符を受け取って、素敵な「お助けマン」になれたのだと、お話を聞いて思いました。

2~3歳のお子さんを育てておられるお母さん、「イヤイヤ期」は必ず終わりが来ます。

お母さんも泣きたくなる時もあると思いますが、イヤイヤ期があるということは、お子さんがしっかり育っているということです。

お母さんの余裕があって出来る時は、なるべく子どもの気持ちを受けとめていきましょう。

お母さんの心が一杯になったときは、信頼できる誰かに話して、お母さんを受け止めてもらってくださいね。💛

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