あっという間に台風の季節になりました。
今年の台風は強風などで非常に危険なので、皆さん気を付けましょうね!
そして各地での災害が起こらないことを祈ります。
さて今回は、陥没乳首で直母が出来ない、どうしたらいいの?についてお伝えします。
陥没乳首で授乳ができなくて困っているお母さんが来院
陥没乳首だから直母できない!と、あきらめておられませんか?
先日、陥没乳首で直母できず困っているお母さんがケアに来られました。
そのお母さんの実母さんも陥没乳首で授乳をあきらめたから、自分もできないのでは?ととても不安な気持ちだったようです。
今回紹介するお母さんは、産後3週目の初産婦さん。
今まで保護器を使って授乳をしていて、搾乳も1日に何回も行っていました。
早速ケアを始めると、乳首は私が思ったよりも柔らかく、陥没していた乳首がしっかりと出てきました。
私はこの状態なら、直母できそうなのになぜできないのだろう?と思いました。
そこで、普段の授乳を見せてもらうと、赤ちゃんの舌が奥に入ったままでなかなか出てこないことに気づきました
もしかしたら、このせいかもしれない!と思い、
お母さんには、「哺乳瓶を飲ませるときに、赤ちゃんの舌が出るように、少し練習をしてから飲ませるようにしたらいいよ」と伝えました。
後日、お母さんが再びケアに来られると、
赤ちゃんの舌がちゃんと出るようになって、直接お乳を飲んでくれるようになったんです
と、とてもうれしそうに話してくれました。
すごく授乳に悩まれていたので、お母さんの言葉を聞いて私もとてもうれしかったです。
なかなか直接授乳できないとお悩みのお母さんへ
今回のお母さんは、直接授乳が出来ない間に、毎日搾乳をしていたことで、母乳の分泌がよかったので、私はほんの少しアドバイスをしただけで、ご自分でできるようになりました
お母さんの実母さんからも、「今の時代は、母乳のことで相談できるところがあってうらやましい」と、話してくれました。
直接授乳が出来ないとお困りのお母さん、ほんの少しのことで出来るようになることもあります!
あきらめる前に、ぜひ早めに相談に来てくださいね!
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