赤ちゃんにお乳を吸われると痛い!授乳の時にある激痛の原因は?

皆さんこんにちは。

広島の気温がすでに30度越えとのことで、今年初めてクーラーを入れました。
私は冷え性なのでクーラーは好きではないけど、入れると心地良いですね。

今回ご紹介するお母さんは、生後4か月のお子さんを育てているお母さんです。

授乳の時にお乳に痛みが。。何かの病気??

昨夜から、授乳の時に乳首に激痛が走り、授乳がとっても辛いとのことでした。
授乳の時に激痛があると、お母さんは授乳の時に体に力が入るし、授乳が嫌になりますよね。

お母さんが来られると、さっそくケアに入りました。

優しくお母さんのお乳に触れてみると、左側のお乳の上の方が少し張っていました。
これだけお乳が張っていると、お母さんはとても辛かっただろうな~と思いました。
乳首をよく見たけど、キズのようなものはありません。

「痛かったね~」と言いながら優しく触れながらケアをすると、1ミリ以下の白い小さな塊が見えてきました。

私は内心、「今回のつまりは乳栓が詰まっていたんだ」と原因がわかり、ホッとしました。

お母さんには、

赤ちゃんが頑張って吸って、乳栓をすぐそこまで連れてきてくれていたよ!

と言いながらケアを続けると、白い塊がポンと抜けてそこからお乳がぴゅーと出てきました。

お母さんの乳首の痛みとしこりは、みるみるうちになくなりました。

今回は、授乳の時に乳首が痛くなった場合の考えられる原因をお伝えします。

  • 乳首にキズが出来た
  • 乳首に白斑が出来た
  • 乳栓のせいで乳首の乳管が詰まっている
  • 赤ちゃんが乳首を浅くくわえている

などが考えられます。

今回ご紹介したお母さんは、

「・乳栓が乳管に詰まっていた」ので、授乳のたびに飛び上がりたいくらい痛かったのでしょう。

※乳栓とは、カルシウムなどの塩類、カゼイン混合物、脂肪性物質や糸状物質です。「BSケア特殊な型」参照

乳栓の詰まりがあるときは、授乳で赤ちゃんが詰まりを抜いてくれることもあります。
だけど、授乳痛と乳汁のうっ滞も伴うので、長い時間経過すると乳腺炎に移行する時もあります。

そのため、なるべく早くケアを受けられることをおすすめします。

Hanaの乳育児相談では、母乳育児に関するお悩みとケア、子育てに関する相談が出来ます。

お気軽に連絡くださいね( ´∀` )

LINE公式アカウントで最新情報配信中☆

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP